H-100、カイザ-、CX-150を代表とする赤経、赤緯のウオ-ム軸の調整の場合ダブルナット式になっており①のような先端が特殊な形状をした専用工具※が必要となります。先端だけでなく内径にはウオ-ム軸がピッタリはいる穴(φ6、7.5)があけています。②ウォ-ム軸に③工具を差し込み内ネジ側を合せ、④外ネジ(六角ナット)側スパナで合せ、内外ネジを、ゆるめたり締めたりしてウォ-ム軸のガタ、回転トルク(ハンドルの回転)を調整します。 言葉では簡単な調整に感じるかもしれませんが、当方入社(40年前程)して間もなく先輩に教えてもらいながら調整しましたが、ものになるまで2~3年は修得にかかりました。 ※専用工具先端は荷重が相当かかりますので「焼入処理」が施こされています。(MIZAⓇ いつになっても新人君)