最近 マウントの機構のことで考えることがあった。 昔からアイデア満載でいろいろなギャ-回りつまりウォ-ムギャ-(ウォ-ムホイル&ウォ-ム軸(ギャ-))がある。一応ギャ-はそこそこ精度はいいのだが、ギャ-を支える、中心軸・微動受の機構が今一で ウォ-ムギャ-の精度を「殺して」いるような機構ユニット(複数部品の意)が多い。部品は必ず精度誤差が介在するそれが組み合わせることにより誤差は積み重なる(累積誤差)ことで、とんでもない性能悪化を生じてしまう。これを回避することで調整機構を付加するがこれがまた性能を良くせず、ただ単に組立調整を難しくして、結果良い製品にならない。やっぱり地道ではあるが、一つ組み立てる都度に精度確認、その積み重ねしか無いような、今日昨今である。(MIZAR瞑想組立G )
40~50年前の赤道儀改造機