当社製品今でも末永くご愛用いただき誠にありがとうございます。 特に「古スコ広場」は興味津々な掲載記事、時々見させていただいています。 今回も「今さらながらなんですがミザールH-100 」を立ち上げていただき、またその内容たるや、多方面から調査・分析 頭が下がります。 また昨年当社執筆の「ミザ-ル創立65周年記念誌」すみずみまで熟読され、執筆者みょうりにつきる思いです。
今回皆様が 調査 ・ 分析等 いただいた面 ( 大変興味ある最初期・初期・中期・後期 )とは別に そもそも論?として H-100の「H」とはなんぞやということをちょっと調べてみました。 まず古スコ過去ログ、天G (天体望遠鏡をテストする)冨田先生記、当社カタログ、その他社内資料にはありませんでした。 そこで可能性ある「H」を列記します。
「日野金属産業」「HINO. OPT」の 「H」 / 「反射」なら Reflection だから違う。
立案・設計者の「H」( 該当者なし ) / 工場地名 目黒区碑文谷(ひもんや)の 「H」
本社地名・目黒区目黒本町(HONTYOU)の「H」( これはくるしい ) 等など
そこで元会社関係者に連絡がとれ、その方はいとも簡単に 反射(Hansya)の「H」と言いのけた次第です。本当に確証があるのですかと問いかけると「R-100」を製造販売時、同一ではまずいので 、 Reflection( 反射 )の「R」にしたとのことでした。 「H-100 」とは 「反射-100mm」ということです。
またシリアルナンバ-の件ですが、ナンバリングするためのコスト、またその管理、またその使用頻度など少ロット製品では難しいようです。 ちなみに当時「検査合格票」というのが製品に添付されていましたが、これも「品名」「製番」(年度-数量 ) 程度であまり活用されずじまいのようです。 今後とも皆さまに愛される「MIZAR」をよろしくお願いいたします。 ( ※本内容にガラクマ氏、スーク氏、中島先生に調査協力いただきました。 ) 〈ミザ-ル 天文G 〉
【ミザ-ル公式】 創立65周年記念誌CM - YouTube 見る