MIZAR 工場日記

工場で日常の出来事 ・ 光学いろいろです。

星・登山・自然一般のお話しブログです。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤ 各画像をクリックしますと拡大されます。

黒つや消し塗料   (光学製品用) 約80ml

有名光学メーカー使用の黒艶消し塗料。 普通の黒塗料とは、黒の"黒味"と言うか"黒の深み"が違います。アイピ-ススリ-ブの内径、自作鏡筒等に塗装使用前に必ず良く攪拌してください。揮発性のため濃度が濃くなりましたら市販うすめ液を利用下さい。2~3度重ね塗りをするのがきれいな仕上がりになります。すでに塗装してある面に重ね塗りをする場合、基本的に前塗装を除去してから塗装してください。前塗装に重ね塗りする場合、場合によって前塗装が剥がれたり浮き上がる場合があります。必ず目立たない部分で試し塗りをして、問題の無いことを確認してください。

塗料ご使用上のご注意

本塗料に限らずは塗料は数種の塗材を混合して出来ています。各塗材は比重が違うのでしばらく置いておくと必ず沈殿します。必ず缶を振るだけでなく「わりばしなどで十分に缶内部全体(特に底部にある沈殿物)を十分撹拌」して塗料が均一になるまで撹拌ご使用ください。また 再度使う時はもうこれ以上混ざりようがないと思えるまで撹拌することが非常に重要です。

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昔懐かしい 付属パ-ツ!

この部品なんだ!お問合せいただきました。 これはAR-1赤道儀のオプション製品「クーデシステム」の筒上にカメラを搭載するための1/4inchカメラ雲台です。形がユニ-クなのが特徴で、まさにアルミ合金「いもの(鋳物)」です。なぜか「いもの」はダイカストに比べ「温かみ」があると思うのは私だけでしょうか!懐かしい一品です。(MIZAⓇ ちょっと昔をなつかしむ一社員 )

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ちょっとした工夫!

ファインダ-脚にいくらかこだわりがある時、ファインダ-脚の前部は筒にピッタリでないといくら「後ネジ」= 調整ネジだけでは正確に十字線が合わない。そこで「前ネジ」を追加工すると正確にあうことができ、心地好いと思うのは私だけだろうか!(MIZAⓇ チョットはまじめに作ろうG  )

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いまここにおります

ご存知の方は「青春18キップ」春夏冬にJRより販売される、非常にお得?なキップです。当方も東京を始発で山口県の徳山手前に行ったり、岩手県北上へいろいろ楽しめるキップです。 今回はMIZAⓇ天文G川崎支部さんよりこのキップを利用して「富士山」がよくみえる所の投稿をいただきました。 「れな-ど」彗星を撮りに行かれたのでしょうか! 

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ウォ-ムギャ-について

    いままでいくらかギャ-(歯車)について本ブログにも記載した。今回はそれに「起因」するグリスにについて、昔は主にマウント関係は「モリブデングリス」を使用していたが、とあるOEM製品でグリスの指示があり、高価だが採用しまた相手先から技術者(職人だな!)が指導にこられ、グリスの使用に関し数日現場でまさに「手取り足取り」教授された、それまでの「グリス」の認識が一変するほど印象に残るとともに今でも使用法の基礎になっている。最近マウントを組むチャンスが与えられ試行錯誤の毎日である。気がつけばいろいろな「グリス」に出会い、他社の製品を分解しては試したり試行錯誤である。今回もある研究熱心な技術者さんの提案で、まったく最新?の「潤滑材(グリス)」を使って組立ている。(MIZAⓇ 瞑想にふける一職人!) 

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【ミザ-ル公式】当社 屋上より 「グルッ~」 と360°! - YouTube 

レナ-ド彗星!(C/2021 A1)

連夕快晴である。こんなに夕刻良好な天気はめずらしい。今夕は風が強く、シャッターチャンスが決まらない。金星はすでに富士山より低くなり、南西空に月令1.6の細い月がかがやいている。

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2022.01.04-17:19JST (当社屋上にて、MIZAⓇ天文G撮)

レナ-ド彗星!(C/2021 A1)

レナ-ド彗星が最も太陽に接近するのが本日3日でも超低高度でもあるし目標とする、西~南方向には雲があるので無理・無理状況、富士山方向は何とか見え近くに今にも没する金星も見える。撮影は17:19、金星が没するのが、17:31 となると12分前の撮影、つまり下画像の金星高度は 約3°ということになる。  ちなみに日没は16:40、いかにレナ-ド彗星が低空に見えるか!観測出来るか!難しい、でもまたみてみたい。

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富士山と高度約3°の金星 :当社屋上にて( MIZAⓇ天文G撮 )

レナ-ド彗星!(C/2021 A1)

連夕4日目、今夕は風が強いが「透明度」は良く、金星と土星を基準に明るく?なったであろう「レナ-ド彗星」をまずは双眼鏡で探す。 昨夜同様疑わしい?星①付近を探す、やや金星(西)方向、金星よりさらに低いところにすでに低空のためオレンジがかった星があるOr9mm(60☓)で初めて「拡散状」(彗星)であることを確認出来た。Er32mm(15☓)ではわからなかった。  当社屋上でいくつかの彗星を見たが今回が一番低空の確認であった。都会池袋でも超低空2?~3等も何とかみえた!

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2021.12.30-17h35m  f52mmF5.8  5sec トリミング処理 (MIZAⓇ 天文G  本社撮

表題画像は「カラコルム山域」ガッシャブルムⅣ峰 ・高差2000m以上の西壁 (工場日記担当撮影)

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