昔は「バーロ-レンズ」というと、高い倍率になるんだけども、結像も倍々悪くなるのが当たり前であった。 当時は ガイド撮影時での高倍率でガイドチェックが主目的であったことからも、うなづける。しかし近年のバ-ロ-レンズは結像も非常に良くなっている。 先日高価なバ-ロ―レンズを分解する機会があり中を見させていただいた。もちろんレンズ構成も複雑で、各レンズの「カーブ」も非常に強つく、多分特殊な硝材であろうと推察される。
昔は「バーロ-レンズ」というと、高い倍率になるんだけども、結像も倍々悪くなるのが当たり前であった。 当時は ガイド撮影時での高倍率でガイドチェックが主目的であったことからも、うなづける。しかし近年のバ-ロ-レンズは結像も非常に良くなっている。 先日高価なバ-ロ―レンズを分解する機会があり中を見させていただいた。もちろんレンズ構成も複雑で、各レンズの「カーブ」も非常に強つく、多分特殊な硝材であろうと推察される。
もちろんこの望遠鏡はすべて金属製(アルミ、真鍮、鉄etc)であるが、ドロチューブの肉厚感、重量感ある卓上三脚、剛性架台と使ってると、当たり前のことだけど、口径5cmなんだけどそれなりに良く見える。架台の安定感は重量だけでなく、実は水平回転軸が「テーパ-」処理され、垂直耳軸もこのクラスとしてはネジ太、回転面が大く、スッキリ固定し止まる。 今でいう「贅沢」設計なのである。
時間を見つけては少しつつ再生を試みるも見た目重要なのは鏡筒(+フード)の白色である。 もちろん現状の塗装を剥離して、再焼付塗装するのがいいのかもしれないが、それだと何か「新品?」になってしまうので水ペ-パ-で表面を旋盤で若干なめ上げ、続いて温湯に漂泊液(市販)を混ぜて「漂泊化?」させるが、筒肌が予想以上に荒れたので最終的に「ピカ-ル」でピカピカにした。
ここ2週間ある製品で「上手く固定できない」という、この製品昔は「日本製」であったがいつの間にか「中国製」に!。 もちろんそれが要因ではないがコピ-のされ方が、単純に形状を真似ただけで、その原理~結果を十分理解されないまま、製品化されてしまった結果である。 やはりコピ-品は外観コピ-であると理解しよう。 (ミザ-ル解決マン!)
前回シルエットでお披露目しましたが、実は本画像のように、ゆうに「50~60年前」の望遠鏡で必ずしも取扱いは良好とは言えず、鏡筒は「黄ばみ」一部テープで巻かれ、クロムメッキ、黒ちりめん塗装も大変な状態でした。さてどう再生してみましょうか!
まあ 今登山、ハイキングブームかよくわからないがたしかに「山に行く人」が多い。 日本で一番登山者の多い?東京近郊の「高尾山」ここは外人さんも多く見かける。それにしても「自然に囲まれて!」とは程遠い、まさに満員電車なみである。
たまにレンズ「墨塗り」のことを聞かれる。知らない方のために軽く説明すると、レンズまわりは一般的に、くもりガラス状に仕上げている、超低コストのレンズの場合は透明の製品もあります。そのままでも、大きな支障はないがやはり微少な天体光のばあいレンズ内に入った光が100%結像されるわけで無くレンズ周辺の光は散乱を生じ「迷光」となり行く行くは、結像でコントラストを悪くしたり、本来星(点)像であるべき集束光が「にじんだり」するのを少しでも軽減するために、レンズ周りを「黒く」することがある。このことを「レンズの墨塗り」という。 ただ一見、簡単そうに「墨塗り」できると思うがこれが以外や以外大変なのである。
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